目標設定シートを記入する時のコツについて徹底解説!

目標設定シートを記入する時のコツについて徹底解説!
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目標設定シートを記入する時のコツとは?背景にある理論まで徹底解説!

目標設定は、やる気(モチベーション)を高めるための方法として一般的に知られるようになりました。

この目標設定は、スポーツメンタルトレーニングのやる気を高めるためのテクニックとして使われています。

実際のスポーツ現場においても、目標設定シートを用いた心理的サポートが実施されています。

本記事では、この目標設定について、理論やシートを記入するときのコツを詳しく解説します。

目標設定シートを記入するコツは、最終地点から逆算すること

目標設定シートを記入するときのコツとしては、最終地点から逆算してシートに記入することです。

なぜならば、最終的な目標があるからこそ短期的な目標から長期的な目標が必要になるからです。

目標設定シート記入のポイントとしては下記の4つがあります。

最終的な目標を定める

自分がなぜ目標を達成したいのかを明らかにする

短期的・中期的・長期的目標を考える

目標を達成するために行うアクションも明らかにする

下記に具体的な例を提示します。

最終的な目標を決める

目標設定シート記載のポイントの1つ目としては、最終的な目標を決める事です。

最終的な目標がなければ、目標設定を効果的に行うことはできません。

例えば、筆者自身の最終的な目標設定としては、スポーツ教育を含めた教育システム自体を変えたいという強い思いがあり、これが最終的な仕事における目標設定です。

この目標をなぜ達成したいのかを考えると、過去の自分自身の体験にあります。

目標を達成したい理由は過去の体験にある場合が多い

目標を達成したい理由としては、自分自身の過去の体験にあることが多いです。

ポイントとしては下記の通りです。

少年サッカー時代にスポーツ指導者の罰による指導を長年受けバーンアウトした

高校の予備校講師に大学には入れないといわれた

東海大学大学院にて体育学修士課程修了

少年サッカー時代は、いわゆる勝利至上主義の指導を長年受け続け、バーンアウトした経験があります。

また教育領域では、スポーツ心理学を勉強したいということもあり、スポーツ心理学の勉強ができる大学をピックアップした後言われたひとことは「君の偏差値じゃ今からどう頑張っても無理」と言われました。

結果的に頑張って私立大学の体育学部ではトップクラスで難関といわれる東海大学に入学でき、スポーツ心理学の勉強を始め大学院まで修了しました。

この過去の体験を振り返ると、指導者や教師の人たちの関わり方が子供のやる気を殺ぐということを大学院で勉強したという形ですね。

だからこそ、筆者はスポーツ心理学の知見をもってスポーツ教育をはじめとした教育システム自体を変えるような活動をしています。

短期的・中期的・長期的目標を考える

目標設定シートに記載する場合には短期的・中期的・長期的目標を逆算して考える事が大切です。

長期的な目標とは、10年から50年といったスパンでざっくりとした目標設定でよいです。

中期的な目標とは、3年から10年程度のスパンである程度明確であった方がよいでしょう。

短期的な目標では、この先3年間の目標をもちましょう。

筆者自身の簡単な目標設定としては、下記のようになります。

長期的な目標:教育に携わる人たちの情報源になる

中期的な目標:スポーツに携わる人たちの成長に関わる情報の発信元になる

短期的な目標:ウェブライティング業務や心理的コンサルテーションを通してビジネスパーソンやスポーツ関係者の人たちに情報を届ける

非常にざっくりしていますが、結果的に最終的な目標を達成できると筆者自身は思っています。

ただし、自分が立てた目標に正解はありません。あくまで自分が持っている情報の中で立てた情報でしかないので、将来的に目標が変わる可能性は大いにあります。

短期的・中期的・長期的目標を立てたあとは、この目標を達成するための行動を立てることが、やる気を高める上では非常に大切です。

目標を達成するためのアクションを考える

目標を達成するためのアクションを考えましょう。

この具体的なアクションプランを考えることで、自分自身が今やるべきことが明確になるためやる気もパフォーマンスも高くなります。

長期的目標を達成するためには何が必要か?

中期的目標を達成するには何が必要か?

短期的な目標を達成するためには何が必要か?

とくに短期的な目標を達成するために必要なことを重要視して考えましょう。

アクションプランさえ決まってしまえば、残りは実行してフィードバックを行うだけです。

目標設定で重要なのは自分で決めること

目標設定で重要なのは、自分で決めることです。

これはやる気(モチベーション)を高めるための学術的背景・理論と関係しています。

目標設定でやる気をたかめるために自分で決める事がなぜ重要なのかについては下記の通りです。

自分で決めることがモチベーションにつながる理由

目標設定において自分で決めることがモチベーションにつながる理由は、Deciが提唱する理論と関係しています。

Deciによれば、人のやる気には「有能さ」「自律性」「関係性」があります。

自分自身が目標設定をすることは、自律性を高めることにつながります。

Deciの理論によれば、自律性が高まればモチベーションが高まるということです。

目標設定シート記入のコツとしては、ほかの人から言われた目標を書き込むのではなく、自分自身が設定した目標を書き込むことによって、モチベーションが高まるといえます。

まとめ

目標設定シートを記入するコツとしては、最終地点から逆算することにあります。

最終的な目標を設定するのは難しいですが、過去の自分自身の体験に目を当ててみると、将来やりとげたいことが見えます。

次に最終目標に対して長期目標・中期目標・短期目標を設定し、さらに目標を達成するためのアクションを考えます。

目標設定シートを記入することにおいて最も重要なことは、自分自身できめることで、理論的にも説明できます。

本記事を参考にして目標設定シートに取り組んでみてはいかがでしょうか。

スポーツ心理学のコンサルタントをお探しの方はコチラまで

スポーツ心理学の領域には、学術的背景を持った専門家がいます。

アメリカではAASP(Assotiation for Applied Sport Psychology)という学術団体が発行しているCC-AASPやCMPCという資格があります。

アメリカにおけるメンタルトレーニングはスポーツを中心として軍隊・ビジネス・教育領域で応用されています。

日本では日本スポーツ心理学会という学術団体があり、筆者はそこの会員です。

日本スポーツ心理学会が認定するスポーツメンタルトレーニング指導士には様々な条件があり、大学院を修了していることは必要条件です。

その他にも研究に精通している必要もあります。

目に見えない心の部分に触れる以上学術的背景は欠かせません。

筆者は東海大学体育学部競技スポーツ学科卒(2015年)

同大学体育学専攻体育学研究科修了(2017年)

その後NPO法人スポーツコーチング・イニシアチブで活動しつつ、フリーランスとして人材育成コンサルタント・メンタルトレーニングアドバイザーとして活動しています。

大学・大学院では専門家による指導を受けながら6000時間以上の研修を受け、AASPやスポーツ心理学会をはじめとして様々な学術団体や研修への参加を経ています。

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koichi-consultant@applied-psychology.email

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